世界で最も美しい妊婦さんニコール・キッドマン来日


ニコール・キッドマンに「おめでとう」コール
ニコール・キッドマンに「おめでとう」コール

◆幸せオーラ全開!ニコール・キッドマン来日会見

フェイスラインもあいかわらずシャープで、妊婦とは思えない子どもたちに見てもらいたい
 新作映画「ライラの冒険 黄金の羅針盤」のPRのため、女優のニコール・キッドマンが来日。主演のダコタ・ブルー・リチャーズ、クリス・ワイツ監督とともに、20日、都内のホテルで会見にのぞんだ

動画はこちらからニコール・キッドマン幸せオーラ全開!

子どもと一緒に楽しめる作品に出演したい……ニコール

セクシーな黒のドレスと靴はプラダのもの映画でズバリ描きたかったことは?

クリス・ワイツ監督:原作のファンだったから、映画にまとめる作業に苦労した。一番注意したのは、的確なトーンを醸し出すこと。原作者と何度も話し合って、助けてもらった。キャスティングも苦労した。ファンがそれぞれ自分なりのキャスティングをしているだろうから、落胆させないようにしなければと……。でも、ダコタのようなすばらしい才能を発見することができてラッキーだった。ニコールにも出演してもらえたし。

ライラの好きなところ、嫌いなところは?

ダコタ・ブルー・リチャーズ:どの部分も大好き。中でも一番好きなのは、外側の顔は強いけど、その下にスイートな内面があること。それでも、勇敢に振舞う彼女が好き。

ほとんどお腹のふくらみはめだちません数々の映画の出演オファーの中から、この作品に出演を決めたのはなぜ?

ニコール・キッドマン:ミセス・コールターという役が大好き。本を読んでわくわくした。若い女性が主役というのが、めずらしいし、テーマが強い作品だから、出演を決めたの。

この映画をみてニコールに憧れる少女が増えると思いますが、そんな子どもたちにメッセージを。

ニコール:人々にあなたにはできないといわれても聞かないこと。私も若い頃にさんざん言われたわ。女優になるには、背が高すぎる、オーストラリアじゃチャンスが少ない、などなど……。でも大きな情熱があったから。人に何を言われても耐える強さ、自分の核をもつことが大事。

グリーンスクリーンの前での演技は大変?

将来は、ニコールのような大女優に?13歳のダコタちゃんダコタ:確かに大変だったことの一つはグリーンスクリーンでの演技。子どもの頃から想像するタイプじゃなかった。想像力をフルに使って演技をしなければいけないことで、混乱することもあったし、はじめての映画でとまどうことも多かった。でも、台詞を読んでくれる人や、パペットが苦労をやわらげてくれた。

ニコール:私は、想像の世界で生きるのが好き。演技を始めたのも、アイディアや演技を頭の中で作り出すのが得意だったから。これは、生活するには支障を来たすけど、役者にとっては役立つこと。今までいろいろ映画に出て、現場に慣れていることで、集中しながらリラックスする術を身に付けている。自分で考えて信じることも技術のひとつ。これは、グリーンスクリーンでも、そうでなくても一緒。もちろん、他の俳優さんを前に演技することが理想的ではあるけどね。

お腹の子どもに、映画の中のどんなことを感じて、どう育って欲しい?

ワイツ監督(左)ダコタ・ブルー・リチャーズ(中)ニコール・キッドマンニコール:(養子の)13歳と15歳の子どもはこれを本当に気に入っている。お腹の子どもは、まだまだ先の話だからわからないけど。仕事をしているから、子どもたちと過ごす時間が犠牲になることもある。こういう、一緒に楽しめる作品を作っていきたい。これからはできるだけ、大人向け、子ども向けの作品を交互にやっていきたい。

好きなシーンは?

ワイツ監督:後半のダコタとニコール2人だけのシーン。それまでの物語のわけや理由が解き明かされる、とても緊迫した場面で、特撮が全くない、俳優だけのシーン。今でも思い出すとニヤニヤしてしまうのだけど、最高峰の女優ニコールと、映画初出演のダコタ2人の演技力だけでもっている。僕はコレをとても誇りに思っているよ。

ダコタ:他の子たちと一緒に登場する最初のシーン。子どもが感情移入できるライラの側面が見られるから。

ニコール:よろい熊の戦いが一番好き。いっぱい映画に出て自分の演技も知っているけど、あれをみると、どうやって撮ったんだろうと思えるから(笑)

◆妊娠5か月でもスリム!ニコール・キッドマン、映画PRで来日

幸せオーラ全開のニコール。夫のキースも一緒に来日。

妊娠5か月とは思えないスレンダーなニコール。黒いプラダのドレスと靴がシック。

本作が初主演のダコタちゃん。13歳にして大女優の貫禄?

監督のクリス・ワイツさん、主役のライラ役、ダコタちゃん(中央)と幸せいっぱいのニコールさん(右) 新作映画「ライラの冒険 黄金の羅針盤」のPRのため、女優のニコール・キッドマンが来日。主演のダコタ・ブルー・リチャーズ、クリス・ワイツ監督とともに、20日、都内のホテルで会見にのぞんだ

 2006年にカントリー歌手のキース・アーバンと再婚し、今年の1月に妊娠を発表した二コール。現在妊娠5か月といわれているが、スレンダーぶりは相変わらず。「グリーンバックでの撮影は大変だったけど、よろいクマとの戦いのシーンはすばらしいできばえだった」と振り返った。

 今ままでは大人向けの作品に出演することが多かったが、今回は英作家、フィリップ・プルマンが書いたベストセラー児童小説が原作。「15歳以下の子どもにも見てもらえるのでうれしい。現在(養子の)13歳と15歳の子どもがいるが、将来おなかの子どもにも見せたい作品」と母になるうれしさをあらわしながら答えた。

 1万5千人の候補から主人公ライラ役に抜擢された13歳のダコタ・ブルー・リチャーズは、本作品がデビュー作。「特殊撮影シーンより、他の子どもたちと共演したシーンが、楽しく、感情移入ができた」と、大勢の報道陣の前で堂々と答えた。

 原作の大ファンだったというワイツ監督は「有名な物語なので、みなさんの夢を壊さないようにすることが難しかった。みなさんに喜んでもらえるよう、ライラと、コールター夫人の人間ドラマを描きたかった」とコメントしていた。( 読売新聞)


一言 「美しくあることも才能の一つ」ですね。

●本名 Nicole Mary Kidman
生年月日 1967|6|20}}
出生地 アメリカ合衆国ハワイ州ホノルル
国籍 (二重国籍)
職業 女優、歌手
ジャンル 映画
活動期間 1983年 -
活動内容 1983年:デビュー
2003年:アカデミー賞受賞

配偶者 トム・クルーズ(1990年-2001年)
キース・アーバン(2006年-)
主な作品
=『バットマン・フォーエヴァー
アイズ・ワイド・シャット
ムーラン・ルージュ
めぐりあう時間たち
コールド マウンテン
ニコール・メアリー・キッドマン(Nicole Mary Kidman、、1967年6月20日 - )はオーストラリアの女優。これまでアカデミー賞ゴールデングローブ賞受賞。2006年にオーストラリア市民の最高の栄誉である、勲章「Companion of the Order of Australia (AC)」を受勲。ユニセフ親善大使。

来歴

生い立ち
オーストラリア人の両親のもとにハワイ州ホノルルで生まれたため、アメリカ合衆国とオーストラリアの二重国籍である。4歳でオーストラリアに戻った。3歳下にアントニアという妹がおり、アントニアはオーストラリアでテレビ番組のプレゼンターをしている。

4歳からバレエを習い始め、Australian Theatre for Young Peopleで発声や演劇史を学ぶようになる。


キャリア
15歳からテレビやミュージック・ビデオなどに出演、映画にも出るようになり、オーストラリア映画で実績を積む。1988年に出演した『デッド・カーム/戦慄の航海』を見たトム・クルーズに招かれてハリウッド入りし、『デイズ・オブ・サンダー』で共演、1990年に彼と結婚した。

ハリウッド入り当時はいわゆる美人でグラマラスな女性役が多かったが、2001年のトム・クルーズとの離婚以来、めきめきとその実力を開花させ、確かな演技力を見せた。『めぐりあう時間たち』では、その美貌に付け鼻をしてヴァージニア・ウルフを見事に演じきり、見事にアカデミー主演女優賞を受賞。

2004年、日本をはじめ世界各国で放映されたシャネルの香水「No.5」のテレビコマーシャル(監督:バズ・ラーマン)に出演し120秒(一部の国では240秒)という異例の長さのCMに注目が集まった。また、ギャラも破格であった。現在はオメガの顔として広告に出演している。

2007年1月、ロサンゼルス市内において『インベージョン』の撮影中に乗っていた車が事故を起こし、スタッフら8人とともに病院に搬送された。彼女に大きなけがはなく、検査などを受けた後、病院を出た。スタント・ドライバーが運転を誤ったことが事故原因と見られる[1]。


私生活
1990年にトム・クルーズと結婚したが、2001年に離婚。二人は養子を二人取っているが、離婚後はお互いのもとを交互に暮らしている。トム・クルーズとの離婚後はレニー・クラヴィッツやスティーヴ・ビーイングなどと交際した時期もあった。

2006年6月、カントリー歌手のキース・アーバンシドニーで結婚式を挙げる。2008年1月8日、第一子を妊娠していることを発表、出産は2008年の7月頃の見込み。[2]。


人物・エピソード
オーストラリア映画時代は、赤毛のカーリーヘアがチャームポイントであった。
ハリウッド版『ザ・リング』などで有名なナオミ・ワッツとは、オーストラリア時代のルームメイトで今でも大親友。
映画1作品のギャラが高額なことで知られているが、興行収入が稼げないことから、フォーブス誌はコストパフォーマンスの悪い俳優の上位にニコールの名前を挙げた[3]。

出演作品
公開年 邦題
原題 役名 備考
1983 BMXアドベンチャー
BMX Bandits
1985 アーチャーズ・アドベンチャー
Archer's Adventure 日本未公開
陽のあたる街角
Vietnam TV映画
1986 ニコール・キッドマン in シャドウ・オブ・ブロンド
Watch The Shadows Dance Nightmaster 日本未公開
ウインド・ライダー
Wind Rider 日本未公開
1987 誘惑の香り
An Australian in Rome ジル 日本未公開
1988 最も危険な悪女
Emerald City 日本未公開
デッド・カーム/戦慄の航海
Dead Calm レイ 日本未公開
1989 囚われた女
Bangkok Hilton TV映画
1990 ニコール・キッドマン恋愛天国
Flirting 日本未公開
デイズ・オブ・サンダー
Days of Thunder 日本未公開
1992 ビリー・バスゲイト
Billy Bathgate ゴールデングローブ賞 助演女優賞ノミネート
遥かなる大地へ
Far and Away シャノン MTVムービー・アワード コンビ賞ノミネート(トム・クルーズと共に)
1994 マイ・ライフ
My Life
冷たい月を抱く女
Malice
1995 バットマン・フォーエヴァー
Batman Forever チェイス・メリディアン博士 MTVムービー・アワード 魅惑的な女優賞ノミネート
1996 誘う女
To Die For スーザン ゴールデングローブ賞 主演女優賞受賞
1997 ある貴婦人の肖像
The Portrait of a Lady イザベル
妻の恋人、夫の愛人
The Leading Man
1998 ピースメーカー
The Peacemaker ジュリア・ケリー博士
1999 プラクティカル・マジック
Practical Magic ジリアン
アイズ・ワイド・シャット
Eyes Wide Shut アリス
2001 ムーラン・ルージュ
Moulin Rouge! サティーゴールデングローブ賞 主演女優賞受賞
2002 アザーズ
The Others グレース 英国アカデミー賞 主演女優賞ノミネート
パニック・ルーム
Panic Room スティーブンの恋人 声のみの出演
クレジット表記なし
バースデイ・ガール
Birthday Girl ナディア
2003 めぐりあう時間たち
The Hours ヴァージニア・ウルフ アカデミー賞 主演女優賞受賞
2004 ドッグヴィル
Dogville グレース
コールド マウンテン
Cold Mountain エイダ・モンロー ゴールデングローブ賞 主演女優賞ノミネート
白いカラス
The Human Stain フォーニア・ファーリー
ハリウッドセレブ恋愛裏事情
Studio Portraits: Love Hollywood Style TV映画
WOWOWで放映
2005 ステップフォード・ワイフ
The Stepford Wives ジョアンナ・エバハート
ザ・インタープリター
The Interpreter シルヴィア・ブルーム
奥さまは魔女
Bewitched イザベル/サマンサ ラジー賞 ワースト・スクリーン・カップル賞受賞(ウィル・フェレルと共に)
2006 記憶の棘
Birth アナ ゴールデングローブ賞 主演女優賞ノミネート
2007 ハッピー フィート
Happy Feet ノーマ・ジーン 声の出演
毛皮のエロス/ダイアン・アーバス 幻想のポートレイト
Fur: An Imaginary Portrait of Diane Arbus ダイアン・アーバス
インベージョン
The Invasion キャロル・ベネル
2008 ライラの冒険/黄金の羅針盤
The Golden Compass コールター夫人


賞歴

受賞
アカデミー賞
2002年度 主演女優賞 『めぐりあう時間たち
ゴールデングローブ賞
1995年度 主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門) 『誘う女』
2001年度 主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門) 『ムーラン・ルージュ
2002年度 主演女優賞(ドラマ部門) 『めぐりあう時間たち
英国アカデミー賞
2002年度 主演女優賞 『めぐりあう時間たち
ベルリン国際映画祭
2002年度 銀熊賞めぐりあう時間たち
放送映画批評家協会賞
1995年度 主演女優賞 『誘う女』
MTVムービー・アワード
2002年度 主演女優賞/音楽シーン賞(デュエットシーン)『ムーラン・ルージュ
ゴールデンラズベリー賞
2005年度 ワースト・スクリーン・カップル賞 『奥さまは魔女』(ウィル・フェレルと共に)

ノミネート
アカデミー賞
2001年度 主演女優賞 『ムーラン・ルージュ
ゴールデングローブ賞
1991年度 助演女優賞ビリー・バスゲイト
2001年度 主演女優賞(ドラマ部門) 『アザーズ
2003年度 主演女優賞(ドラマ部門) 『コールド・マウンテン』
2004年度 主演女優賞(ドラマ部門) 『記憶の棘
英国アカデミー賞
1995年度 主演女優賞 『誘う女』
2001年度 主演女優賞 『アザーズ
放送映画批評家協会賞
2001年度 主演女優賞 『ムーラン・ルージュ
2002年度 主演女優賞 『めぐりあう時間たち
2003年度 主演女優賞 『コールド・マウンテン』
MTVムービー・アワード
1993年度 コンビ賞 『遥かなる大地へ』(トム・クルーズと共に)
1996年度 魅惑的な女優賞 『誘う女』『バットマン フォーエヴァー
2002年度 キス・シーン賞/音楽シーン賞(ソロシーン)『ムーラン・ルージュ

ライラの冒険 黄金の羅針盤


2月23日(土)24日(日)先行上映

3月1日(土)より、丸の内ピカデリー1他 全国松竹・東急系にてロードショー

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(ヨミウリオンライン)