夫キースよりもかなり背が高くなり、夫キースが妻ニコールにキスする

ニコール・キッドマンが、ラスベガスで行われた第44回カントリー・ミュージック協会賞の授賞式に夫のキース・アーバンとともに参加した。ニコールは、背中部分のみ大きく開いた、首からつま先までをぴったりと覆う黒のドレスを着用。黒のハイヒールを履いていたため、夫キースよりもかなり背が高くなり、夫キースが妻ニコールにキスする際には、ほほに届かず首もとに…。それでも二人は、仲むつまじくカメラに向かって笑顔を見せていた。 [シネマトゥデイ映画ニュース] 


一言 女性のほうがハイヒールを穿いて、なお背伸びして片足を跳ね上げてkissをおねだりしている姿が美しく、楽しく、望ましい姿です。でも身長差は愛情でカバーしてね。

★ニコール・マリー・キッドマン(Nicole Mary Kidman、1967年6月20日 - )はアメリカ合衆国ハワイ州出身のオーストラリアの女優。

これまでアカデミー賞ゴールデングローブ賞受賞。2006年にオーストラリア市民の最高の栄誉である、勲章「Companion of the Order of Australia (AC)」を受勲。ユニセフ親善大使。

本名 Nicole Mary Kidman
生年月日 1967年6月20日(41歳)
出生地 アメリカ合衆国ハワイ州ホノルル
国籍 (二重国籍)
職業 女優
ジャンル 映画
活動期間 1983年 -
活動内容 1983年:映画初出演
2003年:アカデミー賞受賞

配偶者 トム・クルーズ (1990年 -2001年)
キース・アーバン (2006年 - )
主な作品
=『バットマン・フォーエヴァー
アイズ・ワイド・シャット
ムーラン・ルージュ
めぐりあう時間たち
コールド マウンテン

[隠す]受賞
アカデミー賞
主演女優賞
2002年『めぐりあう時間たち
英国アカデミー賞
主演女優賞
2002年『めぐりあう時間たち
ゴールデングローブ賞
主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門)
1996年『誘う女』
2002年『ムーラン・ルージュ
主演女優賞 (ドラマ部門)
2003年『めぐりあう時間たち
ゴールデンラズベリー賞
最低スクリーンカップル賞
2005年『奥さまは魔女』with ウィル・フェレル
その他の賞
ベルリン国際映画祭銀熊賞
2003年『めぐりあう時間たち

生い立ち
オーストラリア人の両親のもとにハワイ州ホノルルで生まれたため、アメリカ合衆国とオーストラリアの二重国籍である。4歳でオーストラリア・シドニーに戻った。3歳下にアントニアという妹がおり、アントニアはオーストラリアでテレビ番組のプレゼンターをしている。

4歳からバレエを習い始め、Australian Theatre for Young Peopleで発声や演劇史を学ぶようになる。


キャリア
15歳からテレビやミュージック・ビデオなどに出演、映画にも出るようになり、オーストラリア映画で実績を積む。1988年に出演した『デッド・カーム/戦慄の航海』を偶然目にしたトム・クルーズに招かれてハリウッド入りし、『デイズ・オブ・サンダー』で共演、1990年に結婚した。

ハリウッド進出当時は、当時の夫であり、ハリウッド進出に導いたトム・クルーズ夫人としての側面が強く、いわゆる型どおりの美人女優として平凡なキャリアに甘んじた。しかし2001年にトム・クルーズとの離婚を機に、充実したキャリアを開花させ、以降、アメリカを代表する演技派女優として変身を遂げた。

2001年公開の『ムーラン・ルージュ』でゴールデングローブ賞 主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門)を受賞。2003年公開の『めぐりあう時間たち』では、特殊メークによる付け鼻で完全に自らの容姿を隠し、ヴァージニア・ウルフを演じきり、アカデミー主演女優賞やゴールデングローブ賞 主演女優賞 (ドラマ部門)などを受賞した。

2004年には日本をはじめ世界各国で放映されたシャネルの香水「No.5」のテレビコマーシャル(監督:バズ・ラーマン)に出演し、120秒(一部の国では240秒)という異例の長さのCMに注目が集まった。また、出演料も破格であった。現在はオメガの顔として広告に出演している。

映画1作品の出演料が高額なことで知られており、2006年には「最も出演料の高い女優1位」となる[1]。しかし、高額なギャラ相応の興行収入が稼げないことから、2008年のフォーブス誌では「コストパフォーマンスの悪い俳優1位」になってしまった[2]。


私生活
アメリカ版『ザ・リング』などで有名なナオミ・ワッツとは、オーストラリア時代のルームメイトで今でも大親友。

1990年にトム・クルーズと結婚したが、2001年に離婚。二人は養子を二人取っているが、離婚後はお互いのもとを交互に暮らしている。トム・クルーズとの離婚後はレニー・クラヴィッツやスティーヴ・ビーイングなどと交際した時期もあった。2006年6月25日、カントリー歌手のキース・アーバンシドニーで結婚式を挙げる[3]。2008年7月7日、第一子となる女児(サンデー・ローズ・キッドマン・アーバン)を出産[4]。

2007年1月、ロサンゼルス市内において『インベージョン』の撮影中に乗っていた車が事故を起こし、スタッフら8名とともに病院に搬送された。彼女に大きなけがはなく、検査などを受けた後、病院を出た。スタント・ドライバーが運転を誤ったことが事故原因と見られる[5]。


主な出演作品
公開年 邦題
原題 役名 備考
1983 BMXアドベンチャー
BMX Bandits ジュディ
1985 アーチャーズ・アドベンチャー
Archer's Adventure 日本未公開
陽のあたる街角
Vietnam テレビ映画
1986 ニコール・キッドマン in シャドウ・オブ・ブロンド
Watch The Shadows Dance Nightmaster エイミー・ガブリエル 日本未公開
ウインド・ライダー
Wind Rider Jade 日本未公開
1987 誘惑の香り
An Australian in Rome ジル 日本未公開
1988 最も危険な悪女
Emerald City ヘレン/マイクの彼女 日本未公開
デッド・カーム/戦慄の航海
Dead Calm レイ 日本未公開
1989 囚われた女
Bangkok Hilton カトリーナ テレビ映画
1990 ニコール・キッドマン恋愛天国
Flirting ニコラ 日本未公開
デイズ・オブ・サンダー
Days of Thunder Dr.クレア
1991 ビリー・バスゲイト
Billy Bathgate ドリュー ゴールデングローブ賞 助演女優賞ノミネート
1992 遥かなる大地へ
Far and Away シャノン
1993 マイ・ライフ
My Life Gail Jones
冷たい月を抱く女
Malice トレイシー
1995 バットマン・フォーエヴァー
Batman Forever チェイス・メリディアン博士
誘う女
To Die For スーザン ゴールデングローブ賞 主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門)受賞
英国アカデミー賞 主演女優賞ノミネート
1996 ある貴婦人の肖像
The Portrait of a Lady イザベル
妻の恋人、夫の愛人
The Leading Man アカデミー賞のプレゼンター
1997 ピースメーカー
The Peacemaker ジュリア・ケリー博士
1998 プラクティカル・マジック
Practical Magic ジリアン
1999 アイズ・ワイド・シャット
Eyes Wide Shut アリス
2001 ムーラン・ルージュ
Moulin Rouge! サティーゴールデングローブ賞 主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門)受賞
アカデミー主演女優賞ノミネート
アザーズ
The Others グレース ゴールデングローブ賞 主演女優賞 (ドラマ部門)ノミネート
英国アカデミー賞 主演女優賞ノミネート
2002 パニック・ルーム
Panic Room スティーブンの恋人 声のみの出演
クレジット表記なし
バースデイ・ガール
Birthday Girl ナディア
めぐりあう時間たち
The Hours ヴァージニア・ウルフ アカデミー主演女優賞受賞
英国アカデミー賞 主演女優賞受賞
ゴールデングローブ賞 主演女優賞 (ドラマ部門)ノミネート
2003 ドッグヴィル
Dogville グレース
コールド マウンテン
Cold Mountain エイダ・モンロー ゴールデングローブ賞 主演女優賞 (ドラマ部門)ノミネート
白いカラス
The Human Stain フォーニア・ファーリー
2004 ハリウッドセレブ恋愛裏事情
Studio Portraits: Love Hollywood Style テレビ映画
ステップフォード・ワイフ
The Stepford Wives ジョアンナ・エバハート
記憶の棘
Birth アナ ゴールデングローブ賞 主演女優賞 (ドラマ部門)ノミネート
2005 ザ・インタープリター
The Interpreter シルヴィア・ブルーム
奥さまは魔女
Bewitched イザベル/サマンサ ゴールデンラズベリー賞ワースト・スクリーン・カップル賞受賞
2006 ハッピー フィート
Happy Feet ノーマ・ジーン 声の出演
毛皮のエロス/ダイアン・アーバス 幻想のポートレイト
Fur: An Imaginary Portrait of Diane Arbus ダイアン・アーバス
2007 インベージョン
The Invasion キャロル・ベネル
ライラの冒険/黄金の羅針盤
The Golden Compass コールター夫人
マーゴット・ウェディング
Margot at the Wedding マーゴット 日本未公開
2008 オーストラリア
Australia サラ・アッシュリー夫人 日本2009年2月公開


主な受賞
アカデミー賞
2002年度 主演女優賞 『めぐりあう時間たち
ゴールデングローブ賞
1995年度 主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門) 『誘う女』
2001年度 主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門) 『ムーラン・ルージュ
2002年度 主演女優賞(ドラマ部門) 『めぐりあう時間たち
英国アカデミー賞
2002年度 主演女優賞 『めぐりあう時間たち
ベルリン国際映画祭
2002年度 銀熊賞めぐりあう時間たち
放送映画批評家協会賞
1995年度 主演女優賞 『誘う女』
MTVムービー・アワード
2002年度 主演女優賞/音楽シーン賞(デュエットシーン)『ムーラン・ルージュ
ゴールデンラズベリー賞
2005年度 ワースト・スクリーン・カップル賞 『奥さまは魔女』(ウィル・フェレルと共に)