女優の斉藤慶子(47)が今年の5月に離婚していた「価値観の相違で話し合いでの円満離婚」

女優の斉藤慶子(47)が今年の5月に離婚していたことを所属事務所が28日、発表した。離婚の原因は異性問題や金銭トラブルではなく、価値観の相違で「話し合いでの円満離婚となりました」と斉藤本人の直筆で報告。「新しい年に向けて心機一転、白い気持ちで再出発させていただきたい」と決意を新たにした。所属事務所によると、この件に関して会見を行う予定はないという。

 斉藤は熊本大学在学中の1982年に、日本航空の「沖縄キャンペーンガール」に選ばれて芸能界入り。その後は女優として活躍し、94年「東雲楼・女の乱」で日本アカデミー賞優秀助演女優賞を獲得。97年に36歳で一般男性と結婚。00年に女児を出産していた。

斉藤は所属事務所を通じコメントを発表。

 以下全文。

 年の瀬も押しせまり、気忙しい時間が流れております時、私ごとで大変恐縮ですが、1年のけじめとして、ご報告させて頂きます。

 実は今年の5月、11年間続いた結婚生活にピリオドを打ちました。

 原因は一言では申し上げられませんが、結局は考え方、価値観の相違ということになります。

 お互いの異性問題、金銭のトラブルもなく話し合いでの円満離婚となりました。

 この8カ月、改めてお互いを尊重し合い新しい家族としてのかたちを築いてまいりました。

 その結果、彼とはむしろ今の方が友好的で「干渉はしない、しかし、無関心ではいられない」という関係が続いております。

 新しい年に向けて心機一転、白い気持ちで再出発させていただきたいという決意を込めて皆様へのご報告とさせていただきます。


斉藤慶子           サンスポより